本漁協の漁場域は、葛巻町の袖山を源流とする馬淵川の上流域で、二戸市の安比川との合流点から上流の本流約43kmと、その交流の龍頭川、小繋川、平糠川、山形川、外川川等です。

本漁協では毎年、ヤマメ•イワナの稚魚を放流していますが、自然繁殖もあり、ヤマメ•イワナの大形が釣れる河川として、県内外から多くの釣り人が訪れています。

夏は、一戸町内にアユの稚魚を放流していますので、アユ釣りもできます。釣り人からは、「一戸のアユは形良し、味良し」と、昔から言われています。

冬には、平糠川上流の菜魚湖（大志田ダム湖）で、氷上ワカサギ釣りができます。期間は短いですが、釣れる漁場として、親子連れや女性の来場も多く、カラフルなテントは冬の風物詩となっています。